桜島のつばき油(椿油)
当店は、「SAKURAJIMA TSUBAKI オンラインショップ」へ移行いたしました。 新たな商品やコンテンツがございますので、ぜひこちらでお買い物をお楽しみくださいませ。 今後とも桜島のつばき油をよろしくお願いいたします。
世界有数の活火山・桜島の麓で育ったヤブツバキの種から搾られた純度100%・高品質な椿油、それが『桜島のつばき油』です。
今のように薬や化粧品がない時代、厳しい火山地帯に暮らす女性の美しさを守ってきたのが、椿油でした。時が経った今でも、椿の種は地元の人々の手でひとつひとつ収穫され、地元の工場で搾られています。
昔から愛されてきた桜島のつばき油は、今も人々の暮らしに取り込まれています。髪、肌、食用と、マルチに使える万能オイルで、酸化しにくく、ほかのオイルと比べて長持ちするのも特徴です。「椿のある暮らし」が、これからも桜島の女性の美を支えます。
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桜島つばきハンドクリーム 50g 「生搾り椿油・ピュアプレミアム」と「桜島小みかん精油」を贅沢に使ったハンドクリーム。毎日の手洗いによる手荒れの予防・ケアにおすすめです。 SOLD OUT
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桜島のつばき油 ピュアプレミアム [美容液] 30ml コールドプレス製法で搾油した生搾りの椿油。従来の椿油の持つ独特の色やにおいを和らげ、高い浸透力でお肌の潤いを逃さない高保湿スキンケア商品です。 SOLD OUT
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桜島つばきネイルオイル 7ml 「生搾りのつばき油・ピュアプレミアム」と「桜島小みかん精油」を贅沢に使ったネイルオイル。つめや甘皮(爪上皮)部分のマッサージオイルとしてご利用いただけます。 SOLD OUT
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桜島つばきリップクリーム 4g 桜島の生搾りつばき油「ピュアプレミアム」を贅沢に使用したリップクリーム(無香料)。高い浸透性と保湿力で、乾燥から唇を守ります。 SOLD OUT
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桜島のつばき油 100ml 桜島で収穫されたヤブツバキの種を丁寧に選別し、「加熱(高温)圧搾法」で搾油した昔ながらの椿油。たっぷり100mlサイズですので、椿油をご愛用されている方におすすめです。 SOLD OUT
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桜島のつばき油 20ml 桜島で収穫されたヤブツバキの種を丁寧に選別し、「加熱(高温)圧搾法」で搾油した昔ながらの椿油。 初めてつばき油をお使いになる方やちょっとしたプレゼントにもおすすめです。 SOLD OUT
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【大容量】桜島のつばき油1,000ml(送料無料) 桜島で収穫されたヤブツバキの種を丁寧に選別し、「加熱(高温)圧搾法」で搾油した昔ながらの椿油。大容量の1,000ml(1リットル)サイズですので、まとまった量の椿油をご利用の方や業務用におすすめです。 SOLD OUT
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桜島の食用つばき油 180g 桜島産100%の無添加つばき油。オリーブオイルよりも豊富なオレイン酸と、熱に強く酸化しにくい椿油は、炒め物や揚げ物、ドレッシング用など様々なお料理におすすめです。美容と健康に最適な日本の伝統オイルです。 SOLD OUT
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【ギフト】桜島の食用つばき油(180g)2本セット 「和製オリーブオイル」ともいわれる椿油。オレイン酸たっぷりで身体に優しい鹿児島産のオイルを、大切なあの人へ。 SOLD OUT
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桜島のつばき油 2種のブレンドセット 昔ながらの加熱圧搾と、さらっと馴染むコールドプレス。自分好みのブレンドを見つける、2種のつばき油セットです。 SOLD OUT
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桜島のつばき油 はじめてセット 椿のある暮らしをこれからはじめる方へ。手軽にはじめられる、オイルとリップクリームのセットです。 SOLD OUT
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桜島のつばき油100ml(大)20ml(小)セット 2サイズのボトルで、椿のある暮らしをもっと豊かに。 SOLD OUT
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香りを楽しむ 桜島のつばき油アロマセット 桜島のつばき油と桜島こみかん精油。Made in Sakurajimaのアロマオイルセットです。 SOLD OUT
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桜島つばきのハンドケアセット 乾燥が気になる季節に備える、桜島つばきハンドクリームとネイルオイルのハンドケアセットです。 SOLD OUT
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桜島つばきのうるおいセット 冬に向けて整えたい手元と唇。桜島つばきハンドクリームとリップクリームのセットです。 SOLD OUT
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桜島つばき 3点セット 桜島つばきハンドクリーム・ネイルオイル・リップクリームが入ったお得な3点セット。お祝いや記念日のプレゼントにもおすすめです。 SOLD OUT
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桜島のつばき油100ml お得な3本セット 3本まとめ買いでお買い得。つばき油をたくさん使う方や、部屋毎に置きたい方へおすすめです。 SOLD OUT
桜島のつばき油について
つばき油(椿油)は、ヤブツバキ(学名:Camellia japonica)の種を搾ってえられる植物油です。
ヤブツバキは日本固有の品種で、北海道を除く日本のほぼ全域で自生しています。
「桜島のつばき油」は、桜島産のヤブツバキの種のみを使った、国産のつばき油です。
椿油の歴史
私達日本人は、はるか昔から食用や薬用、髪や肌のお手入れ用として、また灯などの燃料や鉄製品の錆止め、木製品の乾燥によるひび割れ止めなど、様々な用途に椿油を使ってきました。
その歴史は奈良時代まで遡ると言われ、「続日本紀」によると遣唐使で日本からの献上品としてたびたび唐へヤブツバキの種を持って行ったとされています。
また、江戸時代の文献『百椿集』(安楽庵策/著)では、椿油について「実ハ油トナッテ灯用・食油・髪油トナル」と書かれており、椿油が人々に愛用されていたことが伺い知れます。
しかし、海外から安い油が輸入されるようになって、椿油は次第に使われなくなっていましたが、最近は消費者が安心安全で天然のものを選ぶ傾向にあり、椿油の良さが見直されてきています。
※参考文献 『椿しらべ』安達トウ子/著(講談社)
桜島のつばき油の特徴
椿油は、オレイン酸の含有量が植物油の中で最も高い約85%。
オリーブオイルよりもオレイン酸が豊富で、「和製オリーブオイル」とも呼ばれる所以です。
オレイン酸は人の肌の油(皮脂)の多くを占める成分で、椿油が肌や髪になじみやすいのはオレイン酸のおかげだと考えられています。
椿油にはリノール酸などの酸化しやすい不飽和脂肪酸が少なく、ビタミンEも含まれているため、酸化しにくいのも特徴です。
また、軽い紫外線防止効果があり、中波長紫外線(UVB:290〜320nm)を吸収することがわかっています。
昔ながらの椿油は、ヤブツバキの種子に熱を加えて搾られます。(加熱圧搾法・高温圧搾法)
透明で黄色味を帯びた油で、微かに芳ばしい香りがあります。
桜島のつばき油 20ml、桜島のつばき油 100ml、【大容量】桜島の1,000ml(1L)、食べるつばき油は、このタイプの椿油です。
ほとんど無色透明で、香りもほとんどありません。
熱を加えないため搾れる量が少なく、昔ながらの椿油と比べて希少です。
お肌につけるとさらっとした使い心地で、保湿効果は2倍(鹿児島大学皮膚科監修)となることがわかりました。
桜島のつばき油ピュアプレミアム30mlは、このタイプの椿油です。
桜島つばきハンドクリーム、桜島つばきネイルオイル、桜島つばきリップクリームにも生搾りの椿油が使われています。
桜島のつばき油の使い方
オレイン酸をたっぷり含んだつばき油は、ヘアケア、お肌のケアなど、様々な用途にご利用いただけます。
【髪のケア・お手入れ】 ◯シャンプー前のヘアパックに
指先につばき油をとり、頭皮にすり込むようにつけます。その後、蒸しタオルやシャワーキャップで髪全体を包み、20分ほど置いた後、シャンプーして頭皮を中心に洗い流します。週1〜2回行うことで、髪の毛や頭皮に栄養が行きわたり、髪の調子が良くなるのを実感できるでしょう。
◯市販のシャンプー、リンスに
市販の無香料シャンプー、リンスにつばき油を加えてよく混ぜて使います。シャンプー、リンスに対して約1〜2%くらいが目安です。使用する前に容器をよく振って中身が混ざってからお使いください。
◯リンス代わりに
洗面器にお湯をはり、つばき油を1〜2滴垂らしてよくかき混ぜます。シャンプー後の髪にこの液をなじませ、リンス代わりにお使いください。
◯アウトバストリートメントに
つばき油を数滴手のひらにとってよくのばした後、洗髪後タオルドライした髪に毛先を中心になじませます。その後ドライヤーで髪を乾かします。
◯お出かけ前の髪の保護に
つばき油を数滴手のひらにとってよくのばした後、髪全体につけます。髪の乾燥防止や日焼け止めとしてお使いください。
【肌のケア・お手入れ】
◯クレンジングオイルに
つばき油を適量とり、メイクとなじませます。そのごコットンやティッシュで拭き取り洗顔します。洗顔の代わりに蒸しタオルで顔全体を覆った後拭き取るのもおすすめです。
◯乳液、クリームの代わりに
洗顔後化粧水でお肌を整えた後、つばき油1〜2滴を手のひらに垂らして良く伸ばし顔全体を覆うようにしてつけます。潤いが足りない時は乳液やクリームなどの後につけるのも良いでしょう。
◯フェイストリートメントオイルとして
つばき油を小さじ一杯程度手のひらにとり、顎から額にかけて筋肉の流れに沿って顔全体を優しくトリートメントしてください。ベタつきが気になる時はティッシュなどで余分な油を押えるようにして拭き取ります。
◯リップクリーム代わりに
指先につばき油を1滴とり、唇全体につけます。桜島のつばき油は食用にも使われているので、安心してお使いいただけます。
◯お風呂上がりに
お風呂上がりに全身に薄く塗布してください。身体に水分が少し残っている時、または全身に化粧水で水分を補給した後に塗るとなじみがよくなります。
◯肘、膝、かかとのかさつきに
つばき油を適量とり、かさつきの気になる部分に塗り、よくすり込んでください。
◯ハンドクリーム代わりに
水仕事の後、おやすみ前などに適量を手全体に薄く塗り込んでください。
◯ネイルオイルとして
つばき油を1滴垂らし、爪とその周りによくすり込んでください。
◯入浴剤代わりに
お湯をはった浴槽に小さじ1杯程度のつばき油を入れ、よくかき混ぜてから入浴してください。
【食用オイル】
ナッツのように少し香ばしい風味のあるつばき油。健康維持に役立つオレイン酸がオリーブオイルよりも多い85%含みます。天ぷらなどの揚げものにすると、カラッと仕上がります。炒め物にしたり、そのままフランスパンにつけたりするのもおすすめです。
【その他】
〇虫刺されや草負けなどのかゆみに効果があります。※個人差があります。
〇やけどや打撲の患部にすり込むと、痛みが和らぎます。※個人差があります。
◯鉄製品の錆止め、木製品のつや出しなどにもご利用いただけます。
スタッフの使い方をまとめてみました。こちらもぜひご覧ください。
桜島と椿油
世界有数の活火山・桜島。2020年現在も、日常的に噴火を繰り返しています。
今からおよそ40年前、桜島の南岳の噴火活動が活発になり、降灰や火山性ガスによって農作物は甚大な被害をうけてきました。
その対策として、1980年代から自治体が桜島の環境に適するヤブツバキの苗を配布し、農家の方々は防風林代わりに畑の周りを囲むようにして苗を植えました。
桜島には昔からヤブツバキが自生し、油が搾られていましたが、配布事業によって6万本以上の苗が新たに植えられて、さらにヤブツバキの本数が増えました。
配布事業の時の苗は、現在樹齢30年ほどで元気の盛り。
桜島のつばき油の原料となる種子を大量に収獲することができます。
NPO法人桜島ミュージアムの取り組み
鹿児島県は、東京都、長崎県に次ぐ椿油の産地で、鹿児島県で生産される椿油の約7割は桜島産です。
桜島産椿油の生産量はとても多いのですが、残念ながらほとんど知られていません。
桜島では長い間、農家の方々が収獲した種をそれぞれ製油所で搾油してもらい自家消費していたため、ほとんど市場に出回っていなかったのです。
そこで、NPO法人桜島ミュージアムでは、桜島の隠れた特産品である椿油をより多くの方々に知っていただくために、2009年から椿油のブランド化事業に取り組みはじめました。
弊社で取り扱っている椿油は、島内の農家の方々が収獲したヤブツバキの種のみを搾っているので、生産者の顔が見える商品として安心してお使いいただけます。
桜島の椿油は昔ながらの製法で搾られており、きれいな黄金色と甘い香りが特徴です。
また、新しく低温圧搾法による椿油の開発にも成功し、「ピュアプレミアム」が完成しました。
ほぼ無色で香りもほとんどなく、肌への浸透が早い、高品質な椿油「ピュアプレミアム」をベースに、今後は様々な商品展開を行う予定です。
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